話題のLCCピーチ・アビエーションに乗って北海道に行ってきたので、また乗る時の備忘録的にまとめておきます。
・ピーチ・アビエーションMM107 大阪(関西空港) 15:35発 札幌(新千歳空港) 17:30着
関西国際空港の二期工事でLCC専用ターミナルができるようで、それまでは仮受付カウンターで搭乗手続きするそうです。仮受付カウンターはJR&南海の関西国際空港駅を出てすぐのところにあります。電車で行ってまっすぐ受付すると普通の出発ターミナルを通過しないし、行く必要がないとこにありました。
搭乗手続きは30分前まででそれより遅くに行くと乗れないようですね。仮のカウンターなので、付随する売店も出張所ぽかったり、飛行機のタラップまで行くバス待合室もプレハブだったりします。このあたりはコストダウンと言うよりは施設の稼働待という感じですね。そもそも関空はバス移動なのでもはや飛行機の近くまで行けなかったりしますけどね。バスで飛行機まで行くのですが、そもそも受付カウンターが空港外のエアロプラザという施設なので、空港のセキュリティゲートを抜け、飛行機の待機場所(カーゴエリア?)まで空港観光ができておもしろいかったです。この観光?ができるのは、2期工事完了後までです。LCC専用ターミナル稼働後はこのような体験できないくなります。ターミナル完成後はボーディングブリッジで乗るようになるんでしょうね。
バスで移動後タラップで飛行機に搭乗します。飛行機内は、座席間隔がかなり狭く、足は組めないなーという感じでした(大柄な人だと前の座席に足が当たるかな)。関空から新千歳空港まで1時間40分(帰りは1時間45分)で、空飛ぶ電車だと思えばそんなに気になる点はないと思います。
機内食を食べる気がなかったのですが、結構美味しそうなものがいっぱいありました。有料なりに温かい食べ物が多くて食べてみたかったのですが、関空でいろいろ食べていたので断念しました。
新千歳空港ではちゃんとボーディングブリッジに繋がって、何度か来たことのある空港ターミナルに到着でした。特に面白い点もなく、荷物も機内持ち込みだけだったので、さっと駅に向かいました。
新千歳空港から札幌駅まで45分くらいで結ぶ快速エアポートというのが、新千歳空港駅(到着口近く)からかなりの頻度で走っていて、大変便利でした。Suicaも使えるので、切符も買わなくてもOKでした。
・ピーチ・アビエーションMM102 札幌(新千歳空港) 09:25発 大阪(関西空港) 11:35着
新千歳空港での受付カウンターはちょっと辺鄙なところにあって時間ギリギリだと間に合わないかも!と思いました。(こちらも手続きは出発の30分前まで)同じくLCCのジェットスター・ジャパンも端っこにあるので注意が必要ですねー。と言いつつも、手続きできる時間のギリギリだったのですが。
関空ではわからなかったのですが、飛行機は搭乗開始の20分くらい前に着陸してきて、5分前に優先搭乗(3+3の配置なので窓側の人が対象)、搭乗開始時間にすべての人が搭乗開始という流れでした。飛行機にいつ燃料入れて、いつ掃除して、いつ荷物積んでいるんだろうと思う手際の良さでした。
機内でご飯を食べようと思ったけど、ホテルで朝食食べていたので、シャーベットを食べてみました。新幹線で食べるアイスと同じくはじめは異常に硬くかったです。5分くらい待つと食べれるようになって、かなり美味しいPeachシャーベットでした。
関空到着後は、行きと同じく、カーゴエリア?で降ろされてバスに乗って空港外まで連れて行ってもらいます。解散は到着口付近のバス停でした。7月22日はピーチ・アビエーションと和歌山県のコラボで紀の川市の桃をもらいました。観光PRもやっていてなるほどなー!と思いました。Peachに乗って桃をもらおうキャンペーン。。
LCCときいて安かろう悪かろうと思っていましたが、それなりのサービスはあるし、機内販売とかもきちんとしていて安心感はありました。ただ、いろんなところで経費削減してるなと感じました(航空機の使い方、スタッフの仕事ぶりなど)が、問題起こさずにきちんと飛んで、乗る人がそれなりの理解があれば交通機関としてはOKだと思いました。