遅くなりましたが、3月に読んだ本まとめです。
今月は3冊でした。本自体(電子書籍)は買ってあるのですが、読むスピードについてこないですね~
インサイド・アップル
Appleの研究書で、あまり明かされていない内部の状況について書かれた本です。日本でも、iPodからiPhone、iPadとブランド価値を向上させ、新型が出る度にテレビで報道されるようになったAppleですが、組織内部は不明なことばかりだったんですよね。意外と面白かったですよ。IT好きで、アップルに興味があれば読んでみると楽しめると思います。ジョブズ在任中はワンマン状態だったようですが、これからはどうなっていくんでしょうねー。
阪急電車
映画の原作ですね(reader storeで特集されてたので知ってますがー)。オムニバス形式で次々といろんな人が登場して、、。関西大手私鉄の阪急電車の阪急今津線を舞台に、前半は宝塚発西宮北口行きの電車の中で様々な人物が入れ代わり立ち代わりながら物語が展開していきます。ん?このあとどうなるん??と思わせつつ、後半に入ると半年後の西宮北口発宝塚行きへと舞台が移ります。おーそうなったのか!と思わせる面白さがありました。いつも電車に乗っていると、そんなんありえへん!とか思う出来事が多いですが、いろんな人がいろんな思いを持って電車に乗っていると改めて感じました。通退勤時に読んでいたのですが、読み終わった後、しばらく社内を見渡してしまった本でした。
アップル、グーグル、マイクロソフト~クラウド、携帯端末戦争のゆくえ~
IT系の新書です。出版が去年のものなので若干ずれているかと思いきや、今でも(多分ギリギリ)古さを感じない感じの本でした。PCからクラウド、携帯端末(スマートフォン、タブレット)へとどんどん移行していく中でどうなっていくんでしょうねーという解説書的な位置づけの良書でした。ただ、これらに加え、Amazon、Facebookといったあたりもやはり加わってくるなーと思いますがね。