ようの日記

31才、社会人7年目 鈴鹿在住の電機メーカーのエンジニアです。 『Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.』bySteveJobs

相棒シリーズ XDAY見て来ました

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映画「相棒シリーズ XDAY」 を見て来ました。テレビドラマの相棒Elevenを途中までしか見てなくて連休中にずーっと見ていたら毎回告知が入っていて気になって観に行って来ました。
相棒の劇場版として『相棒-劇場版-絶対絶命!42,195km東京ビックシティマラソン』(杉下-亀山)、『相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜』(杉下-神戸)とドラマの主役が活躍するのがありますが、今回はスピンオフ第二弾です。ドラマでは最終回にちらっと出てくるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬(田中圭)と捜査一課刑事・伊丹憲一(川原和久)の異色の相棒が活躍します。
ちょっとネタバレがあるので、あらすじや感想は続きに書いておきます。

お話としては、テレビドラマ10と11の間の事件です。特命係は杉下さんだけだし、神戸くんは警察庁に異動になっていました、甲斐くんは出てこないです。

伊丹さんと岩月さんのコンビで操作していくのですが、燃え残った数十枚の一万円札と銀行のシステム課職員の自殺?から、浮かび上がる金融封鎖計画"X DAY"の存在と繋がっていきます。

この金融封鎖計画というのが、現実的で映画内では2015年5月1日を想定していました。その影響調査ということで、様々な銀行がシステムトラブルという名目でATMがとまってしまうという点や裏でうごめく各省庁の思惑などがおもしろかったです。

伊丹が岩月に花の里でのお金を返すためにATMに並んでいて、伊丹の番で突然ATMが止まってしまうシーンで、岩月が「日本銀行券が使える間にお金返してくださいね」と言うのですが、明日も今日と同じと思い続けているってどうなんだろう?と考えさせられます。

でも、内村刑事部長が言うように「世の中には知らなくてもいいことがあるんだ!」もまた正しいのですが。それでも、岩月が言った「自分に降りかかってきて初めてわかるんですよね。難しいと逃げているとほんとに来ちゃいますよ、XDAY」もまた然りで、ほんとに正しいの?ということも考えて行かないと行けないんじゃないかと思いました。