ようの日記

31才、社会人7年目 鈴鹿在住の電機メーカーのエンジニアです。 『Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.』bySteveJobs

BRAVIA KDL-40EX72Sレビュー

実家にBRAVIA(KDL-40EX72S)が導入されたので見てきました。
BRAVIAの中では2011年春のエントリーモデルに位置づけられる40インチテレビです(´∀`*)

全体としては、いいテレビだと思いました。インターフェースもしばらくは問題ないくらいついていますし、スピーカー付属、インターネット対応とめぼしい機能はひと通り持っています。なんを言えば、4倍速ではなく、擬似4倍速液晶という点でしょうか。
自分の家のテレビもこれにしたいなーと思いました(´ω`)(どこに置くねん!w)


気になる点について詳しく続きに書いておきます。

ポイント① 高音質スピーカーが付属してる!
液晶テレビはブラウン管テレビとは比べられないくらい薄型になっていますよねー。実は音質面ではブラウン管時代のほうがスピーカーのスペースを確保できて いたのでいい音だったんです。液晶テレビになってからは、スピーカーを置くスペースが小さくなり、それに伴い音質面では不利でした。
音にこだわる人はシステムスピーカーとかを使用するのでしょうが、このモデルではスピーカーが付いているので単なる液晶テレビよりもいい音になっています。映画とかドキュメンタリーとかでは違いがわかると思います。

ポイント② インターネットテレビ
CMとしては、一つ前になるのですがSONY BRAVIAはエントリーモデルからインターネット機能が搭載されているのがポイントです。使ってみると面白いのですが、サービスごとに登録する必要があるのですがYoutubeを始め、楽しめる機能だと思います。また、レンタルも新作を借りる分には借りに行く手間&レンタル待ちを考えるとありな価格設定(だいだい600円くらい)かなと思いました。
操作的にはどうしても検索主体のインターフェースになっているのですが、リモコンで入力するのは意外と大変です(ケータイと同じくテンキー入力なのです が、入力結果がテレビに表示されるため)。このあたりはCES2012で展示のあったリモコンなどで改善されるのかなーと思いつつ。

ポイント③ 画質!
40インチという比較的大きな画面なのですが、画像処理エンジンX-Reality(エックスリアリティ)と擬似4倍速液晶&3D対応と最新技術も一応付いている感じです。
X-Realityに関してはSONYの説明がわかりやすいのでリンク貼っておきますが、たいていの動画ソースはテレビの解像度によりも小さな解像度なん ですよね。それを画面目一杯に引き伸ばすと当然粗が目立ちます。それを補完するのが画像処理エンジンです。エントリーモデルなのですが、こんな機能も付い ているわけです。Youtubeの再生時にはこのエンジンで綺麗に見えるようにしているんですねー。
あとちょっとがっかりなのは、横に勢い良く流れるエンディングとかのテロップは見辛いです。このへんが擬似4倍速となのですが、液晶自体は倍速液晶なのを 上下を交互に更新することで全体として4倍速にしているのです。つまり横に勢い良く流れると、倍速液晶なのでちょっと見辛くなるんです。値段相応なとこで すねー。でも、無理に4倍速にしているおかげで3D対応できるのですが(3Dメガネが1万もしたなので試していないです)。