最近のGoogleさんはChromeOS(Wikipedia)やAndroid(Wikipedia)などいろいろ出してきています。今日、Googleは自社OS用に開発していたのでは?と思えるようなGoogle日本語入力を発表していました。
Google日本語入力 URL:http://www.google.com/intl/ja/ime/
思いどおりの日本語入力
Google 日本語入力は、変換の煩わしさを感じさせない思いどおりの日本語入力を提供します。
と言う情報しかないのですが、Googleサジェストやもしかして?で培った豊富な辞書が売りのようです。そこで少しテストをしてみました。テ スト用の文章は、日本語入力と言えばここ!ジャストシステムATOK2009の変換精度検証用の文章でやってみます。手元にあるのは、MicrosoftIME2003、ATOK2007、GoogleIMEの3つです。一応ATOK2009/2008は検証で使われているのを転記します。。
読み げんせかいきろくほじしゃ
MSIME2003 現世快記録保持者
ATOK 2007 現世快記録保持者
ATOK 2008 現世快記録保持者
ATOK 2009 現世界記録保持者
GoogleIME 現世界記録保持者
読み だいさんちょうしゃにむかった
MSIME2003 第三兆者に向かった
ATOK 2007 第三兆者に向かった
ATOK 2008 第三兆社に向かった
ATOK 2009 第三庁舎に向かった
GoogleIME 第三庁舎に向かった
読み くうこうからくるまでにじかん
MSIME2003 空港から来るまでに時間
ATOK 2007 空港から来るまでに時間
ATOK 2008 空港から来るまでに時間
ATOK 2009 空港から車で二時間
GoogleIME 空港から車で二時間
読み えいぎょうびちょうせいずみ
MSIME2003 営業微調整済み
ATOK 2007 営業微調整済み
ATOK 2008 営業微調整済み
ATOK 2009 営業日調整済み
GoogleIME 営業日調整済み
なんというか、変換精度はMSIME2003位なのかと思いきや、ATOK2009並でした。検索ボックス以外にもGmailやドキュメントなど様々な文章を参考にして作成しているのが影響しているような気がします。ATOKの変換結果などもそれらを大量に解析すれば、まねできてしまうのではないかと思います。
GoogleIMEは使い始めからインターネットで検索されるような言葉を辞書として持ち、サジェストしてくれるますが使いにくいと思う人もいると思います。ただ、単純にMSIME2003よりは賢そうなので、GoogleIMEもありではないかなーと思っています。
私はATOKを使っていこうと思います。ジャストシステムがんばれっ!