今日のNスペは赤道直下の都市国家”シンガポール”がテーマでした.
シンガポールって,マレー半島の先端にあって日本と同じく資源がない国だとは知っていました.でも,水も自国内でまかなえない国だとは知りませんでし,小さい国なので当然土地もないと.ほんとに,東京を切り抜いたような国です.
こんなシンガポールですが,カネは持っています.ちゃんと景気がいいときに貯めていたのですね~.その資金を元にサイエンスを軸に研究都市として生きていこうとしていました.
特集と見てる限り,高度な技術を持っていても工場とか建てて製品を売ってということは考えてなさそうでした.
また,興味深かったのは首相が外国人労働者を雇用の調整弁(バッファ)だと言い切っていた点.政治体型が違うので比較できないけど,そんなことを言えるのは独裁国だけだと思っていたのでビックリしました.シンガポール首相は国家代表と言うよりはシンガポール株式会社CEOなんだと感じた.あんなに経済的センスのある人がトップにいると国も会社のようになるんだなぁと.