ようの日記

31才、社会人7年目 鈴鹿在住の電機メーカーのエンジニアです。 『Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.』bySteveJobs

神戸マラソン〜振り返り

”ツールドのと”に続く、大型スポーツイベント”神戸マラソン2011”の振り返りです。

初マラソン4時間47分で完走するまでの軌跡です(備忘録)。

〜もくじ〜

1.参加しようと思ってからどの程度練習していたか

2.準備期間

3.大会前 〜一週間前から当日まで〜

4.大会当日 〜スタート前〜

5.レース中

1.参加しようと思ってからどの程度練習していたか

そもそも走ろうと思ったのは、昨年12月に鈴鹿に工場実習に行っていた期間中に時間があったのがきっかけです。当時はauケータイのrun&walkサービスのポイント&ランキングを楽しみに走っていました。神戸マラソンの開催を知ったのはその後でした。

2.準備期間

鈴鹿にいた1〜3月の期間はほぼ毎日しっかり走っていましたが、4〜11月は主に土日に走っていました。

準備期間としては一年近くあるんだけど、大会に近くなるに従って練習時間が減っていくという残念な感じでした。4月頃には10km走って50分くらいだったのが、11月には60分くらいでした…

3.大会前 〜一週間前から当日まで〜

カーボ・ローディングという炭水化物を多く摂ることで、レース中にハンガーノックになりにくくするという方法をやりました。炭水化物を多くということで、パスタ・お餅を中心にして見ましたが、効果があったのかは??でした。ちなみに、大会前一ヶ月前からは練習・準備期間と言うよりは調整期間にする方が良いみたいです。これはどこかを痛めが場合、レースまでに直せない可能性がある為です(そもそも一ヶ月追い込んでもそれほど効果が出ないという理由も)。

4.大会当日 〜スタート前〜

当日朝はレースが始まる3時間前までに朝食(お餅)を取りました。消化してエネルギーに変わるまでそれくらい時間がかかる為です。ちなみに、朝食は普段食べているものでも良いみたいですが、コーヒーや食物繊維の多いものは避けたほうがよいですね。なんとなくわかると思いますが、レース前が大変…。

神戸マラソンのスタート地点は三宮のフラワーロードでした。スタートはゼッケンに書かれたブロックごとに分けられていました。(申込時の申告タイムを元に振り分けられていたようです。当然早い人から順で、団体申し込みした場合は最後尾からだったようです。)わたしは真ん中のブロックだったのですが、2列に整列していた関係で一番後ろのブロックからでした。

時計を持っていなかったのですが、どんどん整列していたので、足を動かしたあとストレッチ等をしつつ並んでいました。オープニングセレモニーなのですが後ろ過ぎてほとんど何をやっているかわからず。。ウェーブのように拍手が回ってきてました。あとはヘリコプターが多かったですね。

5.レース中

<スタート>

スタートは号砲がなって、約10分くらいでスタートラインを通過しました。スタートライン通過までは歩いていたのですが、通過後に一気に走り始めました。基本的に時間がわからないのですが、流れに任せて走っていたのに1kmを6分強のだったように思います。大開通の公園にあるトイレで止まったときに結構早いなーと。

<5km,10km>

新長田駅(鉄人28号の背中を見つつ)ー鷹取駅須磨浦公園(クォーターフィニッシュ)と苦もなく!約1時間くらいで走りました。その勢いのまま、一路西へ。海沿いの綺麗な景色、大漁旗で応援してくれる漁船団。折り返してきていたトップの選手に拍手で応援したり、いろんな人にハイタッチしたり、、それはもういろんな人に応援されて。

<折り返し地点>

折り返し地点を通過して20kmを過ぎた頃から練習で走ったことのない未知の領域へ。25kmを過ぎた須磨海浜公園くらいからどんどん苦しくなりました。何が苦しいかというと、足の関節という関節が痛むのです。足首から膝、足の付根までどこか一箇所が痛むわけではなく順繰りと(人間痛いとことは自然とかばうので痛む箇所が変わるのだと思います)。

<30km>

ラップタイムを見ると30kmまでは10km65分くらいなのですが、すでに苦しく30〜40kmに関してはもう何がなんだかという感じでした。ウイングスタジアム、中央卸売市場、ハーバーランド、と大勢の人に応援されても力が湧いてこない、給水で止まると動けなくなる感じでした。最終的には5時間を切るタイムでゴールできたのですが、ハーバーランドで5時間のペースランナーの人に追い越されたり、ポートアイランドに向かう浜手バイパス〜神戸大橋はほとんど歩きながらでした。

<ポートアイランド〜ゴール>

ポートアイランドに入ってからも苦しく、歩いたし走ったりを繰り返しながら前に前にゴールに向かって一歩づつ進んでいました。ポートアイランドに入ってからは、今すぐ家に帰って眠りたいとか、お風呂に入りたいとかしか考えていなかったように思います(だいぶ曖昧)。しおさい公園付近で2ヶ所くらい応援イベントがありました。ちょっと何してたか覚えてないですが。ゴールで流れていた「はばタンカーニバル」が聞こえてきたあたりで、もうゴールなんだ!あと少しなんだ!ゴール前の直線に大勢の人が集まっていて、声をかけてくれ、嬉しかった。でも、あの直線が一番長かった気がします。

最終的にはふらふらながら神戸大橋の給水ポイントくらいで5時間のペースランナーを追い越して4時間47分でゴールしました。