大ヒット上演中な「アンダルシア」の初日に行ってきました。 TV放映の映画は結構満たたのですが、劇場に行くのは久しぶりでした。劇場に映画を観に行ってたのは大学の時以来じゃないかなと思います。
さて、織田裕二主演「アンダルシア」ですが、「アマルフィ」「外交官黒田耕作」「アンダルシア」ときて、一番よいストーリーだと思いました。(ドラマの外交官黒田耕作はかなり微妙な出来だと思っているのですが…) 物語はヨーロッパアルプスのアンドラ公国。そこである日本人が殺されてというところから始まります。このアンドラ公国はツール・ド・フランスの山岳コースで有名で、選手とチームカーがすれすれで通り抜けていく国境のゲートも出てきます。 相変わらず仕事のできる黒田さんは、フランスで外交官の仕事をやっています。直接関係はないアンドラ公国の殺人事件の関係者が日本人だということで、領事館のないアンドラへ外交官として行って、巻き込まれていくというストーリー。 ですが!基本的にはスペインでストーリーが展開していきます。スペインらしいなーと思う景色や出来事を経て、見所のカーアクション、銃撃戦と続いていきます。アクションはどれもそれほど長くはないですが、よく撮影できたなと思うくらい有名な観光地で撮影されているのが見所でした。 クライマックスは前回のアマルフィと同じで、映画のタイトルのアンダルシアでちょこっとやったあと、舞台をアンドラに移して完結です(笑) シナリオがしっかりしていて、しっかりと伏線を回収しながら2,3回どんでん返しがあって、最後まで楽しめる良い映画でした。